Interview with Tsukasa Hosono (日本語)
Johto Timesは、1999年のポケモンスナップ「ベストフォトコンテスト」の入賞者の一人Tsukasa Hosonoさんにインタビューしました。Hosonoさんは優勝作品のヒトカゲや彼とポケモンシリーズとの関係について語りました。
1999年5月、テレビ東京は最近発売されたNINTENDO64ソフト「ポケモンスナップ」の中に撮った写真を応募することができました「ベストフォトコンテスト」を開催しました。フリーザー、ヒトカゲ、ラッキー、ドガース、そしてゼニガメの5枚の入賞写真はポケモンカードになりました。月刊コロコロコミックが開催した同様のコンテストは入賞者に各カード20枚が贈賞されましたが、 このコンテストでは、各カード15枚だけが贈賞されました。 だからこそ、これらのカードは存在するポケモンカードの中で最も希少の一部となりました。各カード15枚だけが正式に贈賞されました。
ヒトカゲの写真に応募したTsukasa Hosonoさんはコンテストの入賞者の一人です。Johto TimesはHosonoさんにインタビューして、コンテストと自分の応募についての詳細を共有することができて光栄でした。
細野さん、お話しできて光栄です!読者の皆さんに自己紹介をお願いします。
Tsukasa Hosono:
えー、皆さんはじめまして、Tsukasa Hosonoです。まさか、こんなことになるとは思ってもいませんでした。ビックサプライズです。
あなたは1999年にテレビ東京の「64マリオスタジアム」主催「ベストフォトコンテスト」の入賞者の一人です。あのコンテストのことを最初に知ったきっかけは何ですか?
Tsukasa Hosono:
「64マリオスタジアム」での募集告知だったと思います。コロコロコミックも当時は頻繁に買っていたはずなのですが、そちらの告知は見た記憶がないので、おそらくお小遣いの都合で購入できなかったのでしょう。
あのイベントはインターネットであまり詳しく文書化されていないので、これはコンテストの詳細や条件を知ることができる機会ですね。それについて教えていただけますか?
Tsukasa Hosono:
「テレビ東京64マリオスタジアム」部門では、番組で募集の告知があり、あまり複雑な要項や条件はなかったと思います。実際、私は1度のプリントシールで作成できる4種類のスナップを応募しています。
コンテストに応募するポケモンと写真はどうやって決めましたか?
Tsukasa Hosono:
基本的にはやはり、好きなポケモン。可愛いポケモン。カッコいいポケモン。うまく撮影できたポケモンですね。ヒトカゲのほかにサンドパンやフシギダネなども応募したように記憶しています。
写真を決めたら、次に何が起こりましたか?
Tsukasa Hosono:
ハガキに貼って必要事項を明記して、番組宛てに送付しました。
余談ですが、応募する際に使用したのは「ポケモン絵ハガキ」というもので、これは当時、懸賞で当てたものです。当時、日本では懸賞ブームが起こっていました。
日本テレビ「電波少年」の「懸賞生活」の影響です。当時も今も良くも悪くも話題になっている企画なので、ご存じの方もいるかと思います。その影響で自分もたくさんの懸賞に応募しました。
自分が入賞者の一人とわかるまでどのぐらい待ちましたか?
Tsukasa Hosono:
1ヶ月間くらいした頃でしょうか? 番組のスタッフから電話がありました。
その時に、ソフトにデータが残っているか確認されたので、もし消していたら……どうなっていたんでしょうね。
返事をもらった時はとても胸踊りましたでしょうね!あの時について何を覚えていますか?
Tsukasa Hosono:
スタッフからの電話に最初に出たのは母親で「なんか、テレビ東京のスタッフの人から~」とか何とか言われて、電話に出ました。
自分も「まさか」とは思ったのですが、64マリオスタジアムのスタッフさんでした。
それから先ほどの「ソフトにデータが残っているか」の確認をされて、番組宛てにソフトを送付してほしいと頼まれました。
ソフトを預ける代わりに、好きなソフトを1本もらいました。自分は「ポケモンスタジアム2」(海外ではスタジアムの1作目らしいですね)を副賞として貰いました。
コンテストの入賞者は、ポケモンスナップで自分が撮った写真を使用したポケモンカード15枚贈られました。あなたのポケモンスナップで撮った写真がカードになったものを見られた時はどう思いましたか?
Tsukasa Hosono:
自分の撮ったヒトカゲの写真が、ポケモンカードになっていて、自分の名前が記載されている。
それはもうとても嬉しかったです。
子供たちは自分の持ち物を大切にするのが必ずしも得意ではないので、あなたが贈られました15枚カードはどうなったのか、気になりす!
Tsukasa Hosono:
えーとですね、これはもう大半を、当時に親戚や知人などに配ってしまいまして……(泣)
親戚には、家を建て替えた時に処分したとか、実家にはもうカードの類はないと思うとか、確認しています。
自分の手元に残っているのは、粘着式のアルバムに記念に貼りつけてあった1枚と、算数の学習ケースに保管してあった数枚です。
オーヤマのピカチュウも保管してありました。ラッキー!
このインタビューの時点でコンテスト開催から25年経過した。振り返ってみて、全体についてどう思いますか?
Tsukasa Hosono:
ポケモンというコンテンツの人気、パワーがあっての物だと思います。
逆に、25年で自分は成長できているのか不安になりますね。
ポケモンを始めたきっかけを聞きたいです。シリーズについて最初の思い出は何ですか?
Tsukasa Hosono:
数年前に亡くなった弟が、初代のポケモン「赤、緑、青、ピカチュウ」をすべて所有していて、当時、わが家では同じソフトを購入するのはタブーだったので、少し遊ばせてもらう程度でした。
そんな時に発売されたのが「ポケモンスナップ」でした。
シリーズ本編としては「金」バージョンが初めてのポケモンです。弟は「銀、クリスタル」を購入しています(笑)
日本で子供の頃ポケモンと一緒に育ったのはどんな感じでしたか?
Tsukasa Hosono:
初代の「赤、緑」が発売されて、コロコロコミックなどで特集が組まれたり、周りからジワジワと人気が広がっていった感じでした。
テレビアニメが始まり、本格的に人気が爆発した感じですかね。その後、いわゆるポケモンショック(ポリゴンショック)がありましたが、それを乗り越えるほどの人気がありました。
そのあと、少し自分はゲームから離れた時期がありましたが、妹がポケモンの最新作を遊んでいたり、一緒にアニメを見たり。考えるといつもそばにありましたね。
あなたにとって意味がある他の大切なポケモン品はありますか?
Tsukasa Hosono:
ヒトカゲのスナップカード……は当然なので、別のものを。
妹が東京旅行のお土産に買ってきてくれたヒトカゲのぬいぐるみ。めっちゃ可愛いです。最近東京に行った際にはクワッスのぬいぐるみを買ってきてくれました。並べて飾ってあります。
近年、ポケカの人気は大したに高まり、一部のカードの価格は驚くほど高いになります。あなたのカードは存在するカードの中で最も古い、最も希少、最も高価のカードの一部だと言っても過言ではありません。これについてどう思いますか、そして、残りのカードを保護するのために何か措置を講じましたか?
Tsukasa Hosono:
正直、ビックリしています。こんなことになるとは思ってもいなかったので。
日本では昨今、カードショップに強盗が入ったりしているので恐ろしいです。
個人的には耐火金庫を買いましたが、なにぶん保管などに関しては素人なので。
最近、ある方の助言を受けながら1枚カードをグレーディングに出しましたよ。
細野さん、貴重なお話をありがとうございました!最後のコメントはありますか?
Tsukasa Hosono:
そうですね、まずは、覚えていてくださった皆さん、ありがとうございます!
そして、ポケモンカードに興味を持って、ベストフォトコンテストに辿りついた皆さん、ありがとうございます!
これもポケモンというコンテンツが続いていたからだと思います。
これからもポケモンをプレイヤーの1人として目いっぱい楽しみたいと思います。
「64マリオスタジアム ベストフォトコンテスト」と彼の特別なヒトカゲ カードについてJohto Timesと話す時間を割いてくださったTsukasa Hosonoさんに感謝したいと思います。 今後の幸運を祈ります。
インタビュー実施日:2024年4月8日
インタビュー公開日:2024年5月9日
飜訳: Darts